会社概要・メッセージ

メッセージ

弊社では、創業以来桑の生産から、桑茶の加工・販売までを担う、いわゆる六次産業の姿勢を貫いております。
また、桑の生産に関しても、農薬と化学肥料は一切使わず、除草にも除草剤を使わず機械と手作業で行っており、できるだけオーガニックな桑を生産するよう、心がけております。
さらに、桑茶の製造についても、単に緑茶製造プラントを導入することはせず、プラントメーカーと共同で桑の加工に適したシステムを研究し、その成果を導入しております。
桑茶販売についても、県内外の物産展等に積極的に参加して、試飲によって桑茶の味の良さを知っていただくよう努めてまいりました。これらの努力により、お陰様で着実に売り上げを伸ばすことができております。今後もこの姿勢を崩さず、桑茶の普及に努めてまいりたいと考えております。

桑茶を生産する南部桑研株式会社では、有機栽培と無農薬にこだわるために青森県の桑園を継承し、再生させることに成功いたしました。育てた桑の葉は機械を使わず手摘みをしており、丁寧に桑茶を生産しております。

生産者としては農薬不使用にこだわり、
製造者としては桑茶に特化した加工にこだわる。

農薬を使うと蚕が死んでしまうため、蚕を飼うときには農薬を使えなかったため、桑の葉の生産に当たってもそれを踏襲。420項目の残留農薬検査を実施し、全ての項目で不検出。また、過去には桑茶の加工は委託していたが、静岡の製茶設備メーカーと研究を重ね、緑茶の揉捻工程を省き、その代わり蒸した後予備乾燥を行い、すり潰した後仕上げの乾燥を行うというシステムを確立し、それを導入。このようなシステムを採用したのは、弊社が日本で最初。桑は、若芽を摘む緑茶と異なり、成熟した葉を用いるため葉と枝の間の茎の部分が目立ち、緑茶と同じ工程では茎茶のようになってしまうため、茎をすり潰す工程を新たに加えたもので、それによって、乾燥が楽になるとともに、お茶としてお湯を加えた時に、桑の成分が抽出し易くなったという効果が得られています。

会社概要

沿革

2010年4月 豊田八戸市議会議員の呼びかけで、まゆの里づくり協議会が発足。
2010年11月 桑茶のテスト販売を開始。
2012年5月 南部桑研株式会社を設立。
2012年10月 国の六次産業の認定を受ける。
2015年8月 青森県三戸郡階上町に自社工場を建設し、製造を開始。
2017年2月 本社を青森県八戸市とし、青森県三戸郡階上町は階上工場とする。

会社概要

会社名 南部桑研株式会社(ナンブソウケン)
公式Webサイト http://www.nanbusouken.com/
設立 2012年5月
代表者 代表取締役 早狩 進
所在地 本社:〒031-0077 青森県八戸市長根1丁目9-6
工場:〒039-1208 青森県階上町大字角柄折字志民22-21
TEL 0178-32-0258
FAX 0178-32-0258
資本金 990万円
事業内容 桑の生産及び各種桑茶の製造・販売